民主主義って恋愛と一緒なの!?
元衆議院議員で僧侶の堀越けいにん さんが生駒へ「子どものための民主主義」 をお話しに来てくださいました。けいにんさんのお話を聞くのは3度目。響く、刺さるコンテンツなので一生懸命に聞きすぎて、帰宅後に一度寝込んで起き上がれないほどです。
彼の3人のお子さんも私の3人の子達とほぼ同年齢。彼が全国行脚して、子どもの人権と民主主義を啓蒙していること、彼が子ども達のためにできる最大限。それを見ていて「いやぁ、すごいな~!」って圧倒されつつ、一応…私もね!自分ができる最大限を今やっているから「私も…そっち側に居るよね~」って自分でちょっと誇りに思えました。
けいにんさんはこの春に「民主主義ってなんだっけ」的なご本を出版予定とのこと。願わくば斎藤幸平さんの「人新世の資本論」くらいにヒットしたら、日本の教育と民主主義が、いちにのさん!って前進する。ご注目ください。…というわけで、お話し会で得た素晴らしい情報のご紹介は、けいにんさんのご本にお譲りするとして、私が気づいたことを書きます:
全国的にも地方議会の定数が減らされているのは、人口減の日本ではしかたのないことと思わされているけど、その減らされた最後の1~2議席で当選するはずの市民派議員さんこそが、一般市民のみなさんに最も価値をもたらす可能性があると思います。
「身の回りに議員さんがいない、どこで会える?」市民が議員さんに会いに行って相談するということは、自分を含めて普通の生活の一部ではありません。議員さんは市民から頼ってもらいたいし、市民だって気軽に相談に乗ってもらいたい、でもこの両者がなかなか普通にしていても出会うことがないのが、現状であり、地方議会の最大のジレンマだと、改めて認識しました。
けいにんさんのトークで彼が一番繰り返していたポイントが核心をついてて(笑)
「民主主義は恋愛と一緒なの!こっちから、好き好き~ってどんどん声をあげないと相手にされないよ。でも声をあげたら、向こうも意識してくれて、なんか好きになってもらえたり思いが叶ったり、けっこうするもんだから」
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