カジュアル政治トーク
紹介していただいた南生駒のご夫妻を訪問して、炬燵で90分ほどお話させていただきました。こういう政治家っぽいことをするのは実は、初めてでした。
そんなに長居する気はなくて、玄関先で挨拶したらもう帰る感じだと勝手に想像していたので、野球場に送っていくために末っ子連れていました。ところが、相手さまはガッツリ話そうと思ってくれていたようなのです。
奥様は所謂 無党派の浮動票。ご主人が政治に詳しくて政治の話をしたいほう。奈良で水道問題、というと私などは上水道が奈良県下で統合されることだと思っていたのに、南生駒エリアではむしろ下水道のことだそうです。
幹線道路沿いではご夫妻が越してきた20年前からすでに下水道整備済みでも、高台の上のほうまでは下水道工事が遅々として上がって来ない。ご夫妻の家でもいまだに浄化槽なのです。山の町ならではの事情ともいえます。小紫市長も、上水道の管路更新には坂の町生駒では普通よりコストと時間がかかる(→だから上水道統合に参加して補助金もらって管路更新する、のロジック)と主張します。
水道話を皮切りに、政治無関心(投票率が低い)と私の十八番スウェーデンの話、ご主人の会社で若い人がすぐに辞めるのは甘えているせいだという話、若い人達のやる気スイッチは本人が気づいたタイミングでしかスイッチオンしない話、など話は尽きませんが、
子どもが、もう野球いかへんの?って3度くらい言いにきたのでお暇しました。日本の人ってほんとはもっと政治の話したいんじゃないの?というのが今日一番の発見。イギリスとかならパブに行けば、知らない人同士でもこういう政治の話ってできるのかな?
なんて思っていたタイミングで、別の人から「政治のカジュアルなお話し会をやりたいんだけど」という相談の電話がかかってきて、うん!そうだ、カジュアル政治トーク♡は今年どんどん場を設けていきたい。
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