インボイスってなんなんって子どもに訊かれたら

…京橋駅のストップ!インボイス街宣から戻ると、子どもからシンプルに訊かれて、聞いてきたばかりの安藤裕さんと太郎さんの話を自分でまとめて子どもに分かる話にしました。


社会には事業主という、自分で会社をやってる人達がいて…自分ひとりで会社やってる人達=小規模な事業主もたくさんいる。


免税事業者と課税事業者の2つがあって…小規模ビジネスにもし消費税を導入すると、事務が煩雑だし、お客さんから消費税分を余分には払ってもらえないから、と合理的に免除されていたのが免税事業者です。


でももしインボイス制度が始まると…免税事業者もみんな、消費税10%分を納税するようになります。では、


小規模な事業主=免税事業者が年間1000万円売上げて、国税局へいくら消費税を納める?

100万円ね、


それならほんとならば、もともと1100万円(1000万円+消費税100万円)売上げる段取りしてないとおかしいんだけど、実際は1000万円で売っている、小規模事業主は10%も価格転嫁できない(買ってもらえなくなる)から。


だから、


売上げは1000万円ではなく


900万円+消費税100万円→赤字でも納税。インボイス制度が始まるとそうなる、だからシンプルに増税してるだけなんだけど、名前をかっこよく誤魔化して「これはズルい増税の企みだ」と見えにくくしてる。


え!


それじゃあ、カジノをIRって言ってるのと一緒じゃん、むちゃくちゃやな!ぷんぷん!

というリアクションでした。インボイス分かってもらえてよかった。なんでも子どもに分かる説明にしていきたいのです、議会も国会も。政治のバリアフリー、やっていきたいのです。

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